2008年12月、フランクリン・コヴィー・ジャパンは、独自に開発した組織における「実行力」を測るアセスメントツールである「xQサーベイ」の手法を基に、日本における2,000人のビジネスパーソンに対し、組織の実行力についての調査を実施しました。
結果の概略は弊社ホームページに掲載していますが、ここでは更に詳しいデータをご紹介いたします。まずは全体の集計結果です。
該当数 | xQスコア | ||
---|---|---|---|
全体 | 2,000 | 37 | |
役職別 | 経営者・役員 | 22 | 47 |
管理職 | 448 | 46 | |
一般職 | 1,530 | 34 |
経営者・役員、管理職に比べ、一般社員のスコア低いことが分かります。
トップは「電気・ガス・熱供給・水道業」の45点で、最も低い業界は「教育」の27点でした。18ポイントの差が出ています。
企業規模が大きくなるに従って、スコアが高くなる傾向がみられます。
マーケティング部門のスコアが最も高く47点であったのに比べ、経理・財務部門が31点と低くでていました。16ポイントもの差があることが分かります。
この2つのグラフを対比してみますと、年齢的な違いに比べ年収の違いによってスコアに大きな違いが出ていることが分かります。
各分類での詳細については、次回以降ご報告してまいります。
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